推しの接触イベで接触出来なかった
つらい。
夏にライブがあって、そのライブで以降の活動については何も告知されなくて、すごいやきもきした日々を過ごしていた。
ハイシュパは全員別事務所の子達だし、個々の仕事があって、そのうち一人についてはSNSを全然更新してくれなくて、すごくひやひやした。まだ大学の単位が足りないので芸能活動してる場合じゃなくなりました!とか言われた方がマシだった、無言なのすごい堪える。(コレは私が情報収集下手なだけでデュラララ舞台とか決まってた、おめでとう!)
ライブ円盤も、出るって告知されてからも全然発売日決まらなくてすごいヤキモキして、夏のライブでも発売日は告知されなくてヒヤヒヤしてて、やっと発売日決まった!って予約したけど、本当に急にリリイベが決まってアニメイトで予約し直したりした。
私は去年のクリスマスライブで初めて現場に行って(七瀬さんの奢りだった)、七瀬さんのダイレクトマーケティングによりどんどん沼に浸かっていって、でも重ねるオタクではなかったので常識的な枚数しか買わなかった。
びっくりするくらい毎週リリイベしてくれたブレイブ〜も2回しか行かなかったけど、とても良かった。神席を引いてしまって私は緊張のあまりペンライトを振れなかった。緊張のあまり地蔵であった。
現場にはいつも七瀬さんと一緒に行った。
七瀬さんはハイシュパの強火担なので私より全然リリイベいも行ってたしというかハイシュパデビュー時から応援しているので、私が予定がうまくいかず1公演しか行けなかったピューロも全部行ってた、彼女は話が上手なので感想を聞くのがとても楽しかった。
そんな彼女は接触系は全部スルーだった。
一緒に帰るので私も接触系は近くの席の人にチケットあげて帰ってた。
でも、決して彼女に合わせたとかでなく、私はどう接していいかわからなかったのだ。
その昔北村涼の写真集のリリイベでお渡し会に参加したのだが、本当に何を話したか覚えてなくて、ただ顔も直視出来なかったのを覚えてる。並んでる時は凄いドキドキしてて、その時私より前の順の人が追い写真集をしてた事とか、当時仲が良いと言われていたワカハイの子が列に並んでたのとか覚えてるのに北村涼と何を話したかは全然覚えてない。なんなら写真集を買いに行った日のことの方がよく覚えてる。
先日かわこしさんにVRアイドルえのぐの環ちゃんの握手会整理券を貰った。VRアイドルって言ってもカメラでこっちは見えるしめっちゃ会話してくれるしなんだけど、私はVRの女の子アイドルに対してもどもってキョドッて何も話せなかった。そんな私に一生懸命話を振ってくれて(手首につけてるシュシュかわいいね!とか)本当に環ちゃんはいい子だった。リンク貼っておく。
そんな私が、VRの女の子とさえロクに喋れない私が推しとのハイタッチ会という短時間接触と言えど、何も出来ないと思った。
でも今日は七瀬さんは隣ではなかった。
横で「帰ろー」と誘ってくる声がないのだ。
もしかしたら、これは初めてハイタッチ会に参するかもって思った。
久しぶりに(夏のライブぶりで、残念ながら全員は揃ってなかったけど3ヶ月ぶりの現場!)歌って踊っている彼らを見たら本当に輝いていたのだ、キラキラでかわいかった。すごい。みんな好きだと思った。人に喋る時は一推しを言うけど、みんなで踊っているのがとても尊いグループなのだ、アニメイト池袋店の小さなイベントスペースの舞台上を所狭しと踊っていた彼らはとても輝いていた。
でも所詮リリイベなので、イベント時間もとても短くて、もう全然物足りなかった、もっと彼らを見ていたい!って思った。
そこで、手の中のハイタッチ会の券が見えた。
いつもは誰かにあげてしまうこのハイタッチ会の券で、これを使えば彼らにまだ逢えるのだと、冗談ではなく震えた。
七瀬さんは先に帰ってて、今日もしかして、今日こそは、と、思った時、急に、本当に急に、「私はこの会場の中で一番かわいくないのではないか、ひどい容姿なのではないか」という思考に襲われた。
びっくりした。
確かに私は太っているし、決して顔が良いわけでもないが、会社に行く時くらいは人前に立てる服装をしているつもりだし、お風呂も毎日入ってるし、そこまで言うほどか?!って家に帰ったら思うんだけど、その瞬間には、とても彼らの前に立てる容姿ではないと感じた。恐怖さえあった。
こんなに輝いてる彼らに嫌な思いして欲しくない、何より私が耐えられない、と、気が付いたらハイタッチ会は隣の席の人にあげてたし、会場を出て七瀬さんに追いついてた。
そんで、今日のハイシュパの現場を見て、それまでこっそり行こうと思ってたレオのサイン会もなんだか怖くなってしまって、よーいかんわ…と凹んだ。
行きしなには、(私は仕事柄カレンダーが複数種必要なので)「会社のデスクに飾るわあ!」とか、言ってたのにだ。イブステもとても良くて、その感動も伝えたかったけど、当然行ったって彼にご迷惑をおかけするわけではないのだけど、とてもとても、彼らの前に立つ勇気がない、と、震えた。
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